柏市名戸ヶ谷・香取神社の百庚申
柏市名戸ヶ谷の香取神社の百庚申をご紹介いたします。名戸ヶ谷の香取神社は、増尾城址総合公園の豊かな自然の中にあります。境内の南側に52基の庚申塔が並んでおります。 正式には、もう1基、猿田彦神立像があります。・・・後ほど紹介します。境内の北側に53基の庚申塔が並んでおります。105基の庚申塔の内訳は 「青面金剛文字塔」 「庚申文字塔」 最も多く、64基 9基ありました。庚申塔文字は13基![]()
「青面金剛像合掌型」 「青面金剛像剣持型」 最も少なく、1基だけです。 9基ありました。
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造立年別の内訳では 天保年間 46基 弘化年間 4基 嘉永年間 17基 安政年間 12基 万延年間 4基 文久年間 11基 万治元年 1基 これは、百庚申の一番端に安置された、一番大型の「青面金剛像剣持型」の庚申塔です。万治元年造立のものですから、この百庚申の中で、最も新しい物です。 庚申塔の右側面に 『百庚申供養塔』と刻まれておりました。
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